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ワックスエステルを含有する魚に注意してください
ワックスエステルとは
一部の魚に多く含まれる脂質のことで、人体で消化されないことから、多量に摂取すると次の症状が現れることがあります。
- 下痢、腹痛、嘔吐
- 下痢便は油状で、便意を伴わない場合がある
- 食後1時間から90時間程度で発症するが、個人差がある
販売が禁止されている魚
バラムツ、アブラソコムツ
厚生省通知(昭和45年 環乳第83号、昭和56年 環乳第1号)により販売が禁止されています。(有毒魚ハンドブック12~13ページ参照)
食べるときに注意の必要な魚
オオメマトウダイ・クロマトウダイ

【オオメマトウダイの干物】
スーパーでは干物または西京漬け等の漬魚として販売されることが多い魚です。ワックスエステルが含まれているため、食べる量や体質によりまれに症状が現れる可能性があります。食べるときには次のポイントに注意してください。
- 食べ慣れない方は、一度にたくさん食べず、少量から試すようにしてください。
- 調理の際に中心部まで十分に加熱し、魚の脂をできるだけ落としてください。
なお、札幌市保健所の調査では、「フライパン」による調理ではワックスエステルを含む脂質の量に大きな変化が見られなかったものの、「魚焼きグリル」で調理した場合には効率的にワックスエステルを含む脂質の量が減少することを確認しています。

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