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飲食店の営業を始める方へ~「臭気」「音」対策は大丈夫ですか~
飲食店からの「におい」や「音」が原因で、近隣住民とのトラブルになることが少なくありません。「せっかく新しく店をオープンしたのに、においや音で近隣トラブルが発生し、解決するために多額の工事費用がかかってしまった。」ということもあり得ます。
苦情が発生してから対策をとるのでは、経済的にも労力的にも負担が大きいばかりか、お店のイメージも損ないかねません。営業者の方は、出店場所を選ぶ際、店から発生する可能性のある臭気や騒音の発生箇所と、近隣住宅との位置関係などの状況を、事前に十分確認しましょう。
リーフレットはこちらです。
臭気対策
臭気トラブルの例
- 近くの焼肉屋から、ひどいにおいと煙が出ており、家の中まで入って来て困っている。
- 近所の飲食店の厨房の換気扇から、ニンニクのようなにおいや、魚を焼く焦げたようなにおいがして、困っている。
- 飲食店の換気扇から、揚げ物の臭いが一日中して困っている。
臭気の規制について
「工場その他の事業場における事業活動に伴って発生する悪臭」については、「悪臭防止法」による規制の対象となります。飲食店等のサービス業においても「におい」を発生し、生活環境が損なわれていると認められる場合は、規制対象となります。
なお、悪臭防止法上の「悪臭」とは、臭いの善し悪しに関わらず、生活環境を損なっていると認められる「におい」全てを指します。このため、調理臭も対象となります。
規制基準については、「悪臭のページ」をご覧ください。
対策方法について
臭気対策のひとつとして、以下の「ダクト対策」を行うことで、臭気被害が改善されることがあります。
- 排気ダクトの設置位置の変更
- 排出口の向きの変更
- 排気ダクトの高さ変更(立ち上げ等)

ダクト対策だけでは解決されない場合もあります。その場合は、脱臭装置の設置など別の対策を検討する必要があります。詳しくは、以下の関連リンクを参考にしてください。
関連リンク(臭気対策)
- 飲食業の方のための『臭気対策マニュアル』(環境省のページ:PDFファイル)
- におい・かおりについて~におい対策にむけて(環境省のページ)
騒音対策
騒音トラブルの例
- 厨房の換気扇が自分の家の窓の近くにあり、音がうるさくて困っている。
- 飲食店のエアコンの室外機のファンが、自宅の方に向いていて、騒音で困っている。
- 店外でスピーカーから流している音楽がうるさい 。
- 飲食店からのカラオケの音が夜うるさくて眠れない。
騒音の規制について
騒音については、発生原因によって規制のある場合と無い場合があります。上記1~4の例で説明します。
- 例1や例2の換気扇の音やエアコンの室外機の音は、法律等で定める施設(機械)には該当しないため、規制は適用されません。規制が適用になる施設(機械)の詳細については、「工場・事業場からの騒音・振動の規制と届出」のページをご覧ください。
- 例3については、音量や時間帯等について札幌市の条例で規制があり、14日前までの届出も必要です。詳しくは「拡声放送」のページをご覧ください。
- 例4については、住居系地域における深夜時間帯には、札幌市の条例で規制があります。詳しくは「深夜営業の騒音規制」をご覧ください。
対策方法について
エアコンの室外機や換気扇などの騒音の発生源に対しては、次のような対策を講じることで解決されることがあります。
- 設置位置の変更
- 吸遮音壁やサイレンサー(消音器)の設置
