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障がいがあっても駄目な自分ではなく、できることを頑張れる自分でいられるように。(牧野 准子さん)

| 業種 | 学術研究,専門・技術サービス業 |
|---|---|
| 名前 | 牧野 准子 |
| 障がい種別・程度 | 身体障がい1種2級 |
記載日:平成30年10月15日
業務内容を教えてください。

- 障がい当事者として講演(企業・学校・団体への心のバリアフリー&車いす介助)
- 建物のバリアフリーチェック(車いす建築士の目線での調査と提言)
- ユニバーサルツーリズム観光についての講演、コンサルタント
- 建築デザイン、インテリアコーディネート
- ノーマライゼーション理念のまちづくり提案
- その他福祉関連事業
一日のスケジュールを教えてください。

| 午前6時 | 起床~身の回りの準備とメールチェック |
|---|---|
| 午前7時 | 朝食 |
| 午前8時 | 仕事~(寝るまで) |
| 午後10時 | 入浴 |
| 午後11時 | リハビリ |
| 午後11時30分頃 | 就寝 |
職場で配慮されていること(嬉しかったこと)を教えてください。
自分でできることは、何でもするがどうしてもできないことは、人にお願いしたりしていた。今まで勤務していた職場で、自家用車で通勤していたが車いすなので、冬は車から玄関までが自力では移動が大変だったのと、車の雪下ろしができなかった。私からは頼みずらかったのですが、何も言わなくても職場の人が手伝ってくれたことが嬉しかった。
仕事をする上で、ご自分で行っている工夫を教えてください。
仕事の流れを考えて、次の作業をする人がどうしたら仕事をしやすいか、タイミングとやり方を考えて仕事をすること(自分のところで仕事を止めない、ためないなど)
活用した(している)支援機関を教えてください。
特になし
ご自分が仕事で困ったときに、相談できる相手はいますか。それはどのような関係の人ですか。

- 友人、先輩
- 専門知識の持っている詳しい人
余暇(業後や休日)の過ごし方を教えてください。
時間を大切にしたいと考えています。
普段は寝るまで仕事をしているので、たまの休みは夫や友人と食事に行ったりカラオケにも行きます。自分の癒やしと感性磨きに美術館や音楽のコンサートにも行きます。一人でボーッとしている時間も好きです。(あれこれやりたいことを考えている)
歩んできた道のり(ご自分の年表)
- 38歳 有限会社 環工房 設立 代表取締役就任
- 44歳 北海道インテリアコーディネーター協会会長
- 45歳 脊髄の進行性難病を発症 会社を休業
- 51歳 家庭生活総合カウンセリングセンター1級カウンセラー認定
札幌市社会福祉協議会登録障がい当事者講師 - 53歳 札幌市社会福祉協議会相談係に委託相談員として勤務(59歳で退職)
障がい当事者講師の会すぷりんぐ代表
FM三角山放送局「飛び出せ車いす」パーソナリティー - 59歳 ユニバーサルデザイン 有限会社 環工房 登記変更して事業再開
代表取締役
障がい者雇用を考えている企業の方にメッセージをお願いします。

障がいがあることでできないこともありますが、できることもたくさんあります。
それを発揮するためには、周囲の理解が不可欠です。持っている才能を活かして、物理的に無理な部分をサポートしていただくことで仕事をすることができます。ダイバーシティーな環境を望みます。
これから一般就労をしたいと考えている障がいのある方にメッセージをお願いします。

どんな仕事も、嫌だとか苦手とか考えないでチャレンジしてみてください。最初からうまく仕事をこなす人などいないと思います。やっているうちに段々と慣れていくのだと思います。失敗は成功の元ですから、失敗して初めて分かることもありますし、成長の為には必要な経験です。何でも良いから自分に自信の持てるものを見つけると壁にぶち当たったときも、自分を嫌いにならないですむように思います。障がいがあっても駄目な自分ではなく、できることを頑張れる自分でいられるように。人と同じじゃなくて良いと思います。人と関わるのには、身だしなみを整えるのも社会人としてのマナーの一つかな。
(この記事は、ご本人から提出していただいた原稿を基に作成しています。)