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札幌の冬の暮らしをみんなで考える市民ワークショップ
令和8年(2026年)2月28日(土曜日)に、札幌の冬の暮らしをみんなで考える市民ワークショップを開催しました。
本ワークショップは、(1).持続可能な雪対策の方向性、特に生活道路の除排雪の在り方について市民とともに考え、(2).市民の意見を的確に把握し、市政に反映する仕組みづくりに活かすために開催したものです。
開催概要
| 日時 | 令和8年(2026年)2月28日(土曜日)13時00分から17時30分 |
|---|---|
| 場所 |
札幌市教育文化会館研修室305 (中央区北1条西13丁目) |
| 参加者 |
43名(50名選定、当日7名欠席) (札幌市内に住民登録がある方の中から3,000名を無作為抽出し、参加申込のあった104名の方から、年代、性別などの属性バランスを考慮して決定) |
実施方法
【当日の流れ】
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 13時00分~ |
開始・オリエンテーション アンケート(1) |
| 13時05分~ |
情報提供(1)「人口減少の影響と雪対策の課題と現状について」 アンケート(2) |
| 13時40分~ |
同世代ディスカッション~雪のある暮らしの将来イメージと大切にしたいこと~
|
| 15時05分~ | 質疑応答 |
| 15時10分~ | 情報提供(2)「生活道路除排雪の現状と課題」 |
| 15時25分~ |
多世代ディスカッション~みんなで考える冬の生活道路のこれから~
|
| 16時55分 |
振り返りワーク、まとめ アンケート(3) |
| 17時30分 | 終了 |
※ディスカッションの間で休憩時間を適宜確保して実施しています。
【資料一覧】
事前情報資料(PDF:3,588KB)(会議の参考としていただくため参加者に事前に送付した資料)
情報提供資料(1)(PDF:4,085KB)(会議当日、市からの情報提供(1)で使用した資料)
情報提供資料(2)(PDF:3,740KB)(会議当日、市からの情報提供(2)で使用した資料)
【4つのシナリオ(生活道路における雪対策の方向性)】
A.パートナーシップ排雪の水準を全域に届ける
B.パートナーシップ排雪を継続する
C.排雪の水準を抑えて全域へ
D.排雪をやめ、暮らし方の工夫で対応する
※詳細はシナリオカード(PDF:1,731KB)をご覧ください。
参加者からの意見(一部・要約)
<同世代ディスカッション〜雪のある暮らしの将来イメージと大切にしたいこと〜>
雪のあるくらしの利点
- スキーやスノーボードなどのウインタースポーツを身近に楽しめる
- 雪を活かした観光が地域の魅力や経済につながる
- 雪景色など冬ならではの美しい景観を楽しめる
- 雪が多いため水資源が豊富である
雪が降る困りごと
- 公共交通機関の遅延や運休により通勤・通学ができなくなることがある
- 路面凍結により歩行時の転倒事故が発生する
- 除排雪の費用負担が発生する
- 光熱費など冬の生活費が高くなる
雪のある暮らしの将来イメージと大切にしたいこと
- 事故や転倒が起きにくい安全な道路環境を確保する
- 救急車など緊急時の移動が確保される環境
- 地域コミュニティで除雪を支え合う
- 除雪技術や融雪技術の向上
<世代ミックスディスカッション〜みんなで考える冬の生活道路のこれから〜>
個人の意識・協力
- 自宅前の歩道や道路は各家庭でできる範囲できれいにする
- 自宅前だけでなく職場前など身近な場所の除雪に取り組む
- 路上駐車をしない、雪を道路に出さないなど、一人ひとりがルールを守る
- 雪に対して暗いイメージを持たず、次の世代へ引き継いでいく
支え合う仕組み
- 近所の人同士で顔の見える関係をつくり、高齢者など除雪が難しい人を支援する
- 地域で除雪機・除雪道具を共同利用する、雪捨て場として庭などを提供する
- 除雪支援が必要な人と支援できる人をアプリ等でマッチングする
- 有償ボランティア制度で除雪の担い手を増やす
多様な財源と技術の活用
- ふるさと納税、宿泊税、クラウドファンディングなどで財源を確保する
- ワンコイン程度の市民負担で雪対策財源をつくる
- AIを活用した除雪機や新しい技術を導入する
- 融雪溝・流雪溝などの融雪インフラを整備・拡充する
参加者の意識の変化
今回のワークショップでは、参加者の意識の変化を把握するため、開始前、情報提供(1)の後、議論終了後の全3回のアンケートを実施しています。特に意識の変化が表れていた項目について紹介します。

- 「c.水準を抑制した行政による排雪」のシナリオについて、生活道路に関する情報提供や議論を経ることで、最も支持されるシナリオとなりました。
- 他と比較して、地域差が少ない公平性と費用や人員の面でも継続可能なバランスが取れた選択肢として、多くの参加者に受け入れられたと推察されます。
開催の様子





