ここから本文です。
は虫類・両生類館がオープンしました!
ソバージュネコメガエル
平成23年4月23日(土曜日)、は虫類・両生類館がオープンしました!
当日はあいにくの雨でしたが、オープン開始から沢山のお客様が足を運んでくださいました。
構想から約3年という歳月をかけ完成したこの施設。
それぞれの動物の生息地を植栽や疑石などで再現し、自然に溶け込んでいるようなは虫類・両生をご覧いただけます。
まるで宝石箱のように魅力的で美しいは虫類・両生類をぜひご覧下さい!
施設の名称
は虫類・両生類館
総工費
約4億1210万円(予算額)
建築様式
構造:RC造一部鉄骨造、地上2階地下1階建 延床面積:約924平方メートル(1階展示部分630平方メートル)
建設場所
既存「は虫類館」西側
主な展示動物と展示種数
- 大型展示ゾーン:ガビアルモドキ、ヨウスコウワニ、アルダブラゾウガメ、サイイグアナの4種類
- 小中型展示ゾーン:アメリカドクトカゲ、アオホソオオトカゲ、パンサーカメレオン、コウヒロナガクビガメ、アオダイショウ、コバルトヤドクガエルなど約40種類
施設の主な特徴
- 植栽や擬岩、演色性の高い照明等の導入により、展示動物の生息地にあったレイアウトを施し、来園者の高揚感を創出するとともに、美術品を鑑賞するような静かで落ち着いた空間構成になっています。
- 展示スペースは、熱帯、亜熱帯、日本・温帯と生息地に合わせた展示を行う「小中型展示ゾーン」と大型の動物を展示する「大型展示ゾーン」からなります。さらに、バックヤードを公開型とすることで、動物が孵化する様子なども観察することが可能です。
- 動物種それぞれが必要とする光・温熱・空気・水環境の変化を、年間を通じて適切に管理することで、展示しながら冬眠・繁殖などが可能となり、種本来の生態を伝えることができます。特に、温熱・空気環境の制御については、これまで強制対流型空調システムが一般的でしたが、本施設では、活き活きとした生態展示・繁殖計画に配慮した「放射暖房システム」を採用しています。
- 太陽光発電パネル、通路空間におけるLED照明、ペレットボイラーの設置に加え、ハイサイドライトによる昼光照明、太陽熱による自然暖房、外断熱工法・低温放射暖房による冬季の暖房負荷低減、円山地域の季節風を利用した夏季の高窓換気システムなど、省資源・省エネルギー技術を積極的に採用しています。
- 地上2階部分は、バックヤード及び植栽管理を行うキーパールーフ、地下1階部分は、動物の餌となるコオロギとネズミの飼料室及び検疫室などからなります。
施設のデザイン
新「は虫類・両生類館」は、札幌市立大学デザイン学部の多大なるご協力をいただき、建築および環境設備システムの計画を進めるにあたり、「建築環境学」の知見を取り入れた施設となっています。
建築環境学:人間にとって最も身近な環境空間である〈建築環境〉を対象にして、そのほどよい状態とは何か、また、ほどよい状態を実現するには光・熱・空気の流れをコントロールする照明や暖房・冷房・換気システムをどのように構成したらよいかを明らかにする学問領域。本施設の計画では、人間だけでなく、は虫類・両生類の生態を対象にして、そのほどよい物理環境の実現を目指している。
現行施設との比較
名称 | 一般公開日 | 床面積 | 展示数 | |
新施設 | は虫類・両生類館 | 平成23年4月予定 | 630平方メートル(1階展示部分) | 約60種120点 |
現行施設 | は虫類館 | 昭和49年6月 | 600平方メートル | 約10種30点 |
美しい動物を間近でご覧頂けます
飼育員の作業を見ることが出来るセンターラボ
虹色に輝くベーレンパイソン