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子ども議会って何だろう?
札幌市子ども議会
子ども議会って何だろう?
「子ども議会」は、市内の子どもたちが子ども議員として、札幌のまちづくりについて考え、話し合った内容を発表する取組です。
学校や学年が違う仲間との活動は、新しい発見がたくさんあります。
みんなで札幌のまちづくりについて考えていきましょう!
令和7年度の活動の様子
第1回委員会(令和7年9月27日(土曜日)開催)
市長への提案に向けて、いよいよ子ども議会の第一歩が始まりました!第1回委員会では、これからの子ども議会で話し合うテーマを決めます!
子ども議員たちはまず、「札幌市で暮らす中で、もっとよくしたいこと」を紙に書き出しました。お互いの意見を見せ合いながら、「そんなことを考えているんだ!」と新しい発見をしたり、「私も同じことを思っていた!」と共感したり、関心が近い者同士で集まり、5つのグループに分かれて、次回の市職員との勉強会で聞きたいことや、グループとしての考えを深めていきました。
議論をする小学4年生から中学生までの子ども議員。話し合いをサポートする高校生・大学生のユースファシリテーター。さらに、今年度は専門学校札幌ビジュアルアーツさんのご協力のもと、活動の様子を映像に残してくれる写真学科の学生の皆さん。それぞれの想いとチャレンジが、今、札幌で始まっています!



第2回委員会(令和7年11月1日(土曜日)開催)
提案を作成するにあたり、重要なステップとなる「勉強会」を実施しました。子ども議員たちは、第1回委員会で決定した5つのテーマ(ネットトラブル、ユニバーサルデザイン、環境、通学路の安全、地下鉄)ごとに分かれ、それぞれのテーマを担当する札幌市職員に「どのような対策をしているのですか?」「子どもが対象のイベントはありますか?」など、自分たちの目線から多くの質問を投げかけ、職員も一つ一つ丁寧に答えました。
今回学んだ普段は聞くことができない行政の取組の裏側や、法律、条例など、提案を作成するために必要な知識を基に、次回以降、子ども議員たちは自分たちの言葉で提案の作成に挑戦していきます!



第3回委員会(令和7年11月22日(土曜日)開催)
- 「今、何が問題になっているのか」(現状の発見)
- 「どうしてこうなったのか」(分析)
- 「解決のために何が必要か」(提案)
子ども議員は、「なんとなく思っているイメージ」を伝えるのではなく、論理的な流れを意識し、一人ひとりの考えをグループとして一つの形にまとめていきました。他の子ども議員の考えを聞いて、「そういう考えもあったのか!」と、さらに自分の考えをふくらませることができたとの声もあり、違う角度や広い視野で物事を捉えることを学ぶ機会となりました。
次回の第4回委員会では、テーマを担当する札幌市職員を招き意見交換会を行います!議論を重ねた提案を市職員や他のグループの子ども議員に発表し意見をもらうことで、より良いものに磨き上げることに挑戦していきます!



第4回委員会(令和7年12月6日(土曜日)開催)
意見交換会には、テーマに関係する8つの部署から9名の札幌市職員が参加しました。
子ども議員の発表に対し、職員からは、担当分野の専門的な視点からのフィードバックはもちろんのこと、テーマに直接関係のない部署からも第三者的な視点での意見や質問が出されました。
さらに、子ども議員同士による質疑応答は、時間に収まらないほど活発に行われました!
- 「提案にある周知のターゲットは誰?」
- 「冬の期間はどうする?」
- 「海外からの観光客に理解してもらう工夫はある?」
これらの質問に子ども議員は、自分たちの考えやその根拠を自信を持って説明しました。
今回の真剣な対話は、提案の具体性や実現可能性を高める上で貴重な時間となりました。



第5回委員会(令和7年12月20日(土曜日)開催)
「関係部署との意見交換会」で得たフィードバックを踏まえ、各グループで提案の最終調整を行いました。
第1回委員会からの対話を振り返ると、25名の子ども議員と10名のユースファシリテーターは、多くのことを考え、学び、熱心に話し合ってきました。今回の提案は、「完璧なもの」を目指すのではなく、これまでの対話を通じて生まれた子どもたちの意見が「伝わるもの」となるように、グループ全員で作り上げたものです。
次回は、市長報告会前、最後の委員会となります。



第6回委員会(令和8年1月7日(水曜日)開催)
普段入ることのできない札幌市議会の「本会議場」見学後に、長内直也札幌市議会議長との交流の場を設けました。子ども議員としてまちづくりに参加するという自覚を深めてもらう機会となりました。
その後、市長報告会に向けた最後の話し合いとリハーサルを行いました。
- 話すときは、誰か一人ではなく、聞き手全員を見ながら話そう
- 聞くときは、相手をすぐに決めつけないで、最後まで話しを聞こう
第1回委員会から大切にしてきた話し合いでの約束を再確認し、安心して市長報告会に参加できるよう準備ができました。



市長報告会(令和8年1月9日(金曜日)開催)
今年度の子ども議員は「私たち子どもが暮らしやすいまちにするために必要なことはなんだろう?」という問いに向き合ってきました。
普段の生活では関わることのない、他の学校や異なる学年の仲間たち、そして市役所の職員。この特別な関係性の中で、子どもたちは多様な意見を出し合い、価値観の違いや、ときには対話の難しさを感じながらも、札幌をより良くしたいという想いで、提案を作り上げ、秋元市長へ報告しました。
これに対し市長から子ども議員へ「子ども議会での経験はこれで終わりではなく、ぜひ今回の経験を普段の生活や学校生活の中で活かし、様々な課題の解決や、皆が仲良く暮らせる社会の実現に向けて、頑張ってもらえるとありがたい。」とメッセージが贈られました。
子どもたちの提案は、どれも札幌をよくするための大切な視点が多く含まれています。市では、これらの提案に対し誠実に向き合い、一つひとつの実現可能性について検討を進めていきます。また、これからも、子どもたちが主体となって意見を表明し、まちづくりに参加できる機会を大切にしていきます!



資料
子どもたちの提案内容を多くの方に知ってもらうこと、また、提案に対し札幌市として、どう向き合っているかを子どもたちにフィードバックするため、各グループの「意見概要」と併せて、市長報告会での「質疑応答」、そしてそれに対する「札幌市の考え方」をまとめました。ぜひ、ご覧ください!
各グループの意見概要、市長報告会での質疑応答及び札幌市の考え方(PDF:9,490KB)
動画
これまでの活動の軌跡を3本の動画にまとめました。撮影と編集は、専門学校札幌ビジュアルアーツさんにご協力をいただきました。学生の皆さんには、全日程を通じて子ども議会に密着し、現場での実践経験を積む機会として本事業に参加していただきました。動画は以下の順番でご覧いただくことで、子どもたちの想いが提案に結びつくまでのストーリーをより深く知っていただけます。
令和7年度札幌市子ども議会【Vol.1】ドキュメント編
ドキュメント編のURLはこちら(クリックするとYouTubeのページに移動します)
令和7年度札幌市子ども議会【Vol.2】市長報告会
市長報告会動画のURLはこちら(クリックするとYouTubeのページに移動します)
令和7年度札幌市子ども議会【Vol.3】学びのふりかえり動画
学びのふりかえり動画のURLはこちら(クリックするとYouTubeのページに移動します)
子ども議会の資料
これまでの子ども議会の内容や、子ども議員の募集についてなどは、
「子どもの活動事例」のページで紹介しています!