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ウチダザリガニは「特定外来生物」です
ウチダザリガニは、札幌市内で分布が確認されている「特定外来生物」です。特定外来生物は、「外来生物法」により、生きたまま運ぶこと、飼育すること、野外に放すことなどが原則禁止されており、違反すると罰則が科せられます。
ウチダザリガニは繁殖力が強く、在来のニホンザリガニと競合して駆逐してしまうおそれがあるなど、生態系に大きな影響をおよぼします。札幌の貴重な自然を守るため、ウチダザリガニの生息域拡大防止にご協力をお願いします。
外来生物法と特定外来生物
「外来生物法」は、外来種による被害を防止するため、平成17年6月1日に施行されました。
生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼし、又は及ぼすおそれがある海外由来の外来種のうち、特に影響の大きいものを「特定外来生物」として指定し、その飼育、栽培、保管、運搬、輸入、譲渡、野外に放つこと・植えること・まくこと等を原則禁止しています。これに違反すると、最高で個人の場合3年以下の懲役又は300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられます。
- 環境省ホームページへのリンク
札幌市内で確認されたザリガニ

ウチダザリガニ【外来種・特定外来生物】
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アメリカ北西部原産で、1920年代に食糧難解決策の一環として日本各地に導入され、北海道では1930年に摩周湖に持ち込まれました。
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以後、北海道内の河川や湖沼、東北、関東甲信越・北陸にも生息が拡大しています。
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あらゆる環境に適応し、魚類、エビ、水生昆虫、水草などを食べて体長15cm程に成長します。
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はさみが大きく、白い模様があります。
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頭の先端が鋭くとがっています。
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小型の個体はニホンザリガニによく似ています。
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令和元年(2019年)に札幌市内で初めて確認され、その後の調査で簾舞川、豊平川、厚別川などで生息を確認しています。
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アメリカザリガニ【外来種・条件付特定外来生物】
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成体の体長は10~15cm程です。
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はさみにたくさんのトゲがあります。
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額にごつごつしたトゲがあります。
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体の色は赤~赤褐色です。
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小型の個体はニホンザリガニによく似ています。
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札幌市内では、屯田川、安春川、創成川などで生息を確認しています。
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ミステリークレイフィッシュ【外来種・特定外来生物】
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単為生殖(メスだけで繫殖することができる)で繁殖力が強く、1匹でも野外に放たれると短期間に数が増えてしまいます。
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小さく細いはさみをもちます。
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頭胸甲にマーブル模様があります。
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薄青白~薄茶色の体色です。
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2006年に札幌市の天然水域で発見されました。

ニホンザリガニ【在来種・種の保存法特定第二種国内希少野生動植物種、札幌市版レッドリスト2016絶滅危惧Ⅱ類】
- 日本固有のザリガニで、北海道や東北の一部の山や森の中を流れる冷たくて水のきれいな川に住んでいます。
- 成体の体長は5~8cm程です。
- ハサミに模様やトゲはありません。
- 額は三角でトゲがありません。
- 体の色は茶~茶褐色です。
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札幌市の取組
札幌市では、「札幌市におけるウチダザリガニ防除実施計画」を令和4年3月(令和7年6月改訂)に策定し、外来生物法に基づく主務大臣の防除の確認を受けました。ウチダザリガニによる生態系への被害を防止するため、必要に応じて防除を行い、生息域の拡大と新たな侵入・定着の防止を図ることを目標としています。
防除について
ウチダザリガニは、外来生物法により生きたまま運搬することが原則禁止されているため、ウチダザリガニを駆除し、生きた状態のまま運搬する場合は、「札幌市におけるウチダザリガニ防除実施計画<」に基づき、あらかじめ防除従事者証の交付を受け、関係地域住民等に周知するなどの手続きが必要になります。現在、札幌市では、大学や事業者等との連携により防除の取組を進めつつ、市民の皆さんにも参加いただく体制を検討中です。
防除従事者以外の方がウチダザリガニを見つけた場合は、その場で殺処分していただくか、札幌市環境局環境共生担当課までご連絡をお願いします。
ウチダザリガニの防除にご協力いただいている団体等
- 北海学園大学活動報告のページ
- (株)建設環境研究所札幌支店活動報告のページ
- 北海道電力(株)
- 札幌市豊平川さけ科学館
- 札幌市円山動物園
- 応用生態工学会札幌分科会ザリガニ研究会:パシフィックコンサルタンツ(株)、(株)ドーコン、(株)建設環境研究所、(株)北海道技術コンサルタント、日本工営(株)、公益社団法人北海道栽培漁業振興公社、(株)建設技術研究所、(株)長大
札幌市内におけるウチダザリガニ防除数(各団体単独での防除数も含む)
